憤怒けいれん
(1)特徴
- 1,2歳の小児にもっともよくみられる特徴のある発作です。
- 転んで体を強くぶつけるとか、持っているものをとられてしまう、急に怒られるなどのいやなことがあって、激しく泣き出しますが、その泣き声が急に止まって、呼吸ができなくなってしまい、顔色は紫色となり、からだを硬くします。
- そして、10数秒から1分で呼吸ができるようになり、そのあとしばらくぐったりとしています。
- ひどいときには体が反り返り硬直し、間代性けいれんがみられます。
(2)頻度と予後
- 泣くたびに発作を起こすものから、年に1〜2回のものまで頻度はまちまちです。
- 4歳以上になると自然に消失します。
- 後遺症は何も残さず、予後は良好です。
(3)てんかんとの区別
- てんかんの発作と間違えることがありますが、発作の前に必ず嫌なことがあり、泣き始めて声が急に止まり、発作になることが特徴です。
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