じんましん
(1)症状
- この病気の特徴は、突然に現れるかゆみをともなった赤い斑状の発疹です。
- この発疹は表面は平らで境界ははっきりしていて盛り上がっていることが多く、まれには白色のこともあります。
- 発疹は2〜3時間で消えますが、繰り返して現れます。
- また、じんましんは学童以下の小児では比較的少ないものです。
(2)原因
- 最も多いのは日常の食物です。
- たとえば生卵、牛乳、牛肉、豚肉、ハム、アイスクリーム、チョコレート、まぐろ、そば、みそなどが原因となります。
- 小児では生魚よりも牛乳やたまごでじんましんが出ることが多いものです。
- 慢性のじんましんは虫歯や蓄膿症、扁桃炎など慢性の化膿症が病巣となって原因となることもあります。
- また特殊な原因としては冷たい風に当たったり、プールに入ったあとにじんましんがでることがあり、これは寒冷じんましんといわれています。
- さらに動物の毛やふけ、絹、羊毛、染料、化粧品、殺虫剤などは、もともと接触性皮膚炎の原因となることが多いのですが、ときにはじんましんをおこします。
(3)治療
- 原因がわかればこれを完全に除去します。
- 感染による細菌アレルギーが原因と考えられる場合には、感染の源である虫歯などを取り除きます。
- また局所には抗ヒスタミン剤や副腎皮質ホルモン剤をふくむ軟膏を塗りますが、これらの薬を内服したり注射したりすることもあります。
- さらに精神安定剤の内服や整腸剤を用いて便秘を防止したり、肝庇護剤を服用します。
- なお、頑固なじんましんは専門医の治療を受けることが必要です。
子供の病気へ