クレチン症
(1)原因
- 先天的に甲状腺が欠損していたり、異常な位置に存在していたり、甲状腺はあるがホルモンがうまくつくれないなどのために甲状腺ホルモンの不足をおこし、知能の発達、成長が遅れます。
(2)症状
- 大きな舌、特異な顔ぼう、光沢がなくむくんだような皮膚、臍ヘルニアなどが認められます。
- 首のすわり、おすわり、歩行なども遅れ、活気がなく、知能の遅れも目立ってきます。
- この病気は早期診断、早期治療が大切です。
(3)治療
- 甲状腺ホルモンを使用します。
- 生涯服用する必要があります。
- 早期(生後3〜4週以内)に治療を開始すれば、知能障害などは残しません。
(4)早期発見と予防
- 生後5〜7日にマスクリーニングで血液検査(フェニールケトン尿症などと同時にできます)を行なえば早期発見が可能です。
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